今日は西武池袋の7Fで開催されている「味の逸品会」にお邪魔してきました。
絶賛ダイエット中の私ではございますが、なぜこのいかにも太りそうなイベントに言ってきたのかと申しますと
そう、あの超有名な中華そばの名店「中華蕎麦 とみ田」が出店しているとの情報を掴んでしまったのです。
蒙古タンメンと同じく、セブンイレブンでカップ麺や調理麺でコラボしているのでそこでハマってしまったタイプです。
僕は羽田空港で中華そばを一度だけ食べたことがあるのですが、時間がなくてあまりゆっくり出来なかったのでもう一度食べてみたいと思って今回行ってきました。
高級ブランドテナントを横目にエスカレーターを上っていくと、昼食の時間帯のせいか、とても混んでいましたね。
僕は最初からとみ田のつけ麺が目的だったので並ぶことに。
最後尾を案内するための看板を見て最後尾へと並び、およそ30分後に注文することが出来ました。
並が881円、大盛りが989円だったので大盛り、トッピング全部載せを注文。1288円也。詳細は以下PDFリンク。
★「中華蕎麦 とみ田」のイートインメニュー一覧
<くわしくはこちらをご覧ください>(PDFファイル:459KB)
キッチン真横の席に座るとなんと店主の富田氏がいるではありませんか!店主自ら麺を拵え、そして御椀に真剣にスープを注ぐ目つきが非常に印象的でした。このイベントに対する意気込みも伝わり、同時に味にも期待ができるというもの。
メニューが統一されててスムーズに出せるように運営しているのでしょうね。流石は人気店、こういうイベントでも大勢の客入りを想定して営業している。やはりプロである。ものの数分で出てきました。
美しく誂えられた麺と熱々のつけ汁。煮干しの香りと魚粉、極厚のメンマとチャーシューが食欲を駆り立てる。
そうだ、俺はこれを食いに来たのだ、さあ、いざ征かん・・・。
ZUZUZUZUZUZUZUZUZUZUZUZUZU!!!!!!!!!!!
holy shit!!!!!!!!
なんという旨さだ・・・福岡の豚骨育ちの俺が煮干しにKOを喫してしまったぜ・・・。うまいっ・・・うますぎるっ・・・!!!!
思わず顔がにやける。箸は止まらない。
30分待つ価値は十分にある、いやもっとあるね。今列に並んでるヤツら全員にこの幸福が訪れると思うと羨ましいとさえ思うね。
これを読んでいるヤツはすぐにでも池袋へ行くんだな。
もう煮卵から旨い。しっかり味の染みついた玉子とトロットロの黄身。
そして熱々のつけ汁に浸された極厚のメンマ、脂の乗ったチャーシューと同時にいただく極太の麺がスープと魚粉を纏い、口の中に入ってくるこの幸福ッ・・・!!!
えもいはれんっ・・・。
そして海苔の香りがまた合うんだこれが・・・。だが・・・だがしかしっ!!!!海苔が、海苔が足りません、この中に海苔が苦手なお客様はいませんかっ・・・!!!!
あっという間に完食し、スープ割りを頼み、器にこびり付いたスープをデグラッセし、余すことなくスープを頂くとほんのり柚子の香りがする〆にふさわしいスープ割りでございました。
ごちそうさまでした。最後に店主と厨房の従業員に会釈と挨拶をして退店。
店主が語る「中華蕎麦とみ田」並んででも食べたい日本一のつけ麺(宅麺タイムズ)
こういう記事にもある通り、店主を見てて思ったのですが、厨房の中で一番お客さんを見ている印象でした。一人一人への声掛けはもちろん、女性客への気遣い、子連れ客への配慮、できるだけお客さんを待たせたくないという気持ち。そしてゆっくり一杯を食べて欲しいという店内の雰囲気。
それ以外に店内の雰囲気も大切にしてるんですよ!
もしかしたら、一生のうちの一回しかうちのラーメンを食べてもらえないかもしれないじゃないですか?
だから、その時を楽しんでもらいたいので、食べたらすぐ帰ってみたいな営業はしたくないんですよ!
イートインのスペースなのに凄く良き届いたサービスと空間でした。しかもそれが店主主導になっているという凄さ。驚きですね。
さてお腹も膨れたところで、せっかくの逸品会。多少の物色をしなければ無粋というもの。
おやおや、いなり寿司がやたら多いな?
今回はいなり寿司の特集を同時にやってるみたいでちょうど、とみ田の前のブースはいなり寿司のお店で賑わっていました。
王道のいなり寿司から変わり種のいなり寿司まで、様々ないなり寿司がありました。仕掛け人として「いなり王子」という方が熱くプロモーションをかけておりました。残念ながら僕は存じ上げていませんでしたが、いなりは好きなので同好の士ですね。
さて、その中で僕の目についたのがこちら。
沖縄のいなり寿司。沖縄ではいなり寿司はにんにくをガッツリ効かせたフライドチキンと一緒にいただくのがマナーでございます。私も沖縄に住んでいたころはよく食べておりました。
いやいやいや。
ちょっと待てよ。
オイナリアン?????????
お前を販売している店の名前そんな名前だったん?
と思ってググったら別の会社みたいですね(確かに少し小さい気がするなとは思った)。
僕がよく食べていたのは「丸一食品」という所のいなりでした。
手軽に食べられる沖縄のソウルフード 丸一食品(うるま時間)
沖縄に行ったことがある人はぜひこのいなりとフライドチキンを食べてみてください!
違うわ、そのいなりが今池袋で買えるって話でした。冷凍なんですが、今先行販売しているみたいで2個入り216円なら手軽に試せそうじゃないですか?
というわけで池袋に寄ることがあったら是非とも買ってみてください。
2パックほど買ったところで甘いものが欲しくなったのでデザートを物色。
こちらは埼玉のアークイラというティラミス専門店です。
こういう催事ではお約束のソフトクリーム系ですが、おいしそうだったので買ってみました。
ラム酒が思ったよりびしゃーっとしていてなるほどR20なのも窺えるというもの。
奧に見える棒は「サヴォイアルディ」というイタリアのティラミスによく使われるビスケットだそう。食感は乾パンっぽかったです。
とみ田で濃厚なスープをいただいた後は甘いものがよく染みる。。。ということでペロっと完食。苦みがソフトクリームを合うのは勿論のこと、一緒にコーラを飲んでたのですが、ラム酒とコーラも結構合うなと思ったり。
最後にラム酒にひたひたになるぐらいまでアイスクリームが減ってきたらこれをティラミスパウダーと混ぜて溶かしてゴクリ。
クゥ~たまんねェ~!!!!!最後はやはり「飲む」に限りますね。
甘いものが食べたくなったら味が濃いものが食べたくなりますよね。
というわけで僕の鼻に辿り着いたにんにくの香りの軌跡を辿るとそこにはなんと餃子が。
5個入りのものを購入すると「タレなしも是非召し上がってください!」と。
ほうほう、タレなしがオススメなのか。ではそのように。
ピンぼけした写真には目もくれず。タレなしで頂く餃子は確かにうまい。
浜松餃子の特徴と言えばやはり「キャベツ」の甘味。食欲を掻き立てるにんにくの香りがしっかりしながらもこうもあっさり食べられてしまうのは野菜の成し得る業であったか。
ではタレありverでいただく。・・・ん?あれ?タレない方がうまいじゃん。
ということでもし食べる際はタレを一気にかけないように気を付けようね。
そしてその向かい側にはからあげの店が。
から揚げで有名な宇佐のからあげですね。(りょうたの手羽先様)
ちょうど手羽先が揚げたてだったので頂くことに。
バリっと。これって手羽先だよな?と思って店員さんが感想を求めてきたので「うまいっすね!」と「でしょ」と自慢げな様子。
「なんか衣が他の所と全然違いますよね」というと「そこなんですよ、そこは企業秘密ってやつで」と言われました。
それに味つけもほとんどしていなくて、鶏肉本来のうまみってヤツを味わえた気がします。
奥にある「とり蓮根」ってやつも食べたのですが、食感的にはムネ肉なんだけどものスゴイもっちりしててムネ肉とは思えない食感。
「ウチは肉で勝負しているから」と言われ納得。
自宅用に各種2つずつ買っていきました。
そんなこんなで散財と脂肪が比例するといけないのでこのあたりで撤退。
帰りに「そういえばもともと箱ティッシュを買うために外出したんだっけ」と思い出して買って帰ってきました。
なんだかんだで寄ったら寄ったでいろんなもの食べてしまいますね。書いてないですけど「前田珈琲」というところの抹茶餅みたいなやつも買いました。
諸行無常。ではまた次回。